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鯛柄

2013年12月23日(月)
柄屋軽井沢駅前店、本日のおすすめ布地は鯛柄55×50センチ400円
和風なデザインですが、日本製ではなくUSAコットンです。
柄屋のほとんどの布地はUSAコットン、ちょっと日本製、もっとちょっとのオーストラリア製、フランス製、韓国製です。
和柄もちょっとだけありますが、USAの和柄がポップでおしゃれです。
こちらの鯛柄の布地で和風キルトに挑戦したいです。

ところで、おとといテレビで見たおおかみこども~が結構印象深かったです。
見るつもりはなかったのに、ちょっと見ていたら最後まで見てしまいました。
おおまかな内容は感動的でいい話だと思ったのですが、私がとても共感したのは
田舎暮らしの雰囲気!
私も首都圏の都会から田舎に憧れて引越ししてきた1人です。
長野は関東に接しているし、東京から1時間ちょっとの距離だし、子供時代は
郊外の千葉県暮らしだったから、違いはないだろうと思って、
気分的には普通の引越しぐらいなお気軽な気持ちで来てしまいました・・・・
ところが、現実は違っていて様々なギャップがあったのです。
気候が違うのは当たり前ですが、人の気質や言葉や習慣もかなり違っていました。
あとから、田舎暮らしの雑誌を読んでみたらいろんな事が書いてあって
最初に読んでいたらビビッてこれなかったかもって思いました。
でも、頭でっかちに考えるより、何も知らずに、しかも何も考えないで来たから
良かったと思います。思いもよらない新しい発見がとても新鮮で楽しく感じました。
もちろん頭にくる事や不便な事もありましたが、それよりももっと楽しい事の方が
多くて長野に来て本当によかったと思います。
時間がたって、じっくり考えてみると、今まで暮らしていた首都圏の世界の方が
せまい世界だったんだなぁと思うようになりました。
日本人約1億2千万人のうち、首都圏で約2~3千万人、東京だけだったら1千万人・・・
圧倒的に首都圏以外の人口の方が多いし、田舎暮らしをしている人の方が多いです。
田舎暮らしを始めてからの方が日本がかかえる問題がより現実に見えるし、
うまく言えないけど、海外のいろんな国と日本の田舎は似ている気がします。
都会の東京の方が外国っぽいかと思っていたら、田舎の方が外国の感覚に
似ていたのはビックリです。あくまでも個人的な感想ですが。
東京で制作されたテレビを見ていて、ワイドショーなんかに出ているコメンテイターが
都会風を吹かして偉そうに話しているのを聞いていたら、
今までは何ともおもわなかったのに、最近は生きてる世界がせまい人なんだなぁと
違和感を感じます。今までそんな違和感も感じずに生きてきたのが、気持ち悪いぐらい。
気がつかなかったのは私が鈍感だったのか?バカなのか????
・・・バカなんだろうなぁ・・・。普通に都会で稼いで生活できていたから気がつかなかった。
私は30代で田舎暮らしをはじめましたが、もっと早く20代後半ぐらいで来れば
よかったなぁと思いました。
田舎暮らしを始めてから、やっと少し大人になったような気がします。大げさに言えば、
人間という一匹の動物にちゃんとなってきたような気がします(笑)
寒さはどうやって防ぐのかとか、食べ物の保存の仕方とか、どこまで歩けるのかとか
工具の使い方、危険な生物の避け方、火のおこし方、車の運転、野菜の育て方・・・
新しい事をたくさん学びました。
どんな世界でもやっていける力が少し備わってきたような気がします(笑)
これが本当のグローバルスタンダード?まだまだ修行が足りないかも。131223

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